パピヨンの魅力としては、まず見た目の美しさが挙げられます。
頭が良く知能がとても高いということも魅力です。
パピヨンの知能の高さは、300種類以上の犬種の知能を調査した際、
パピヨンが非常に高いランクであったということからも証明されています。
パピヨンは小型犬に分類されますが、
小型犬の中ではプードルの次に頭が良い犬種です。
しっかり訓練して教え込めば、いろいろなことを覚えてくれるということも魅力です。
ドッグショーなどに登場することも多く、
その知能の高さから訓練競技などにも向いています。
もちろん、パピヨンにはそのあまりある長所だけでなく、短所もあります。
パピヨンはその上品な外見から、おとなしそうに見られることが多くあります。
ですが本来はとても元気の良い犬で、しっかりしつけされていないと
無駄吠えをしたり噛み付いたりするようになることもあります。
知能が高い分だけ、飼い主さんの対応によって良くも悪くもなる犬でもあるのです。
犬に主導権を握らせるようなことをすると、反抗的な態度をとることもあります。
自分より飼い主さんの方が下であると認識させないようにしなければなりません。
これは、「賢い」というパピヨンの長所が短所にもなるということを表しています。
ただし、正しく育てることができれば、パピヨンはこの上なく素晴らしい犬種です。
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
16世紀のフランスで、宮廷夫人の間で人気のあった犬種がパピヨンです。
パピヨンを愛した上流階級の夫人の中には、
マリーアントワネットやポンパドール夫人といった有名な貴婦人が名を連ねます。
そんな生まれつきの貴婦人たちに愛されたパピヨンは
美しい毛並みと愛くるしい瞳を持ち、
優雅な外見だけでも貴族の愛玩動物としての資質を備えています。
その性格は利口で友好的で、貴婦人に劣らない「社交上手」であるのです。
小さな体で誰にでも人懐っこく駆け寄ってくる姿は、
宮廷夫人たちだけでなく現代の女性の心をも捉えて離しません。
ほかの動物や子供とも仲良く接するため、ペットとしては常に人気の高い犬種です。
また、パピヨンはIQの高いことが知られています。
アメリカで行われた検査では、140犬種中8位という良い結果を残しています。
140犬種には番犬や猟犬といった使役犬も含まれていて、
当然にそれらの賢い犬種が上位を占める中で、
唯一トップ10入りした愛玩犬種がパピヨンであったのです。
賢くて陽気なパピヨンは、家庭犬として理想的です。
飼い主さんの態度にも敏感に反応し、非常に従順です。
飼い主さんの気持ちに対して過敏になるあまり独占欲が強く、
神経質な一面もありますが、全体的には甘え上手で愛らしい性格の持ち主です。
ボーダーコリー
トイプードル
チワワ
ダックスフンド
パピヨン
パピヨンを購入したいと考えるにあたって、まず悩むところは価格でしょう。
最近はオークションなどでも販売されていますが、
やはりペットショップなどの正式なお店で購入する際の
平均的な値段を参考にすべきです。
価格は安くて5万円前後から、高いもので20万円前後までの個体がいます。
国際大会でチャンピオンになったようなパピヨンの場合は
性格が良い、病気にかかりにくいといった理由から、
さらに価格が跳ね上がっていきます。
ただ、ここで安いからという理由だけで購入を検討することは危険です。
特に子犬の場合は安価で購入することができますが、
中には疾患持ちであったり、健康状態について区別がつかない状態のまま
販売されているというケースもあります。
そのような場合、入院費や治療費によって
実際の購入額より高い金額を支払わなければならなくなることも考えられます。
ペットショップ自体から見極めるということも重要です。
ショップ全体の清潔感、アフターサービスの充実性も考えて決めるべきです。
実際にパピヨンを飼っている方が周囲にいれば、直接聞いてみても良いでしょう。
次に来たときには売れているかもしれないといった
セールストークには心を動かされないようにしましょう。
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
パピヨンの起源についてはいろいろな説があります。
フランス、イタリア、スペイン、ベルギーなどが原産地であるとされています。
王妃マリー・アントワネットらが
フランスの宮廷で飼っていたということで知られていますので、
フランスが原産地であるとされる場合が多いのですが、
ほかの国からフランスにやってきたという説が有力です。
「パピヨン」という名前自体はフランス語であるのですが、
パピヨンという名前がついたのは、実は近年になってからです。
古くは「ドワーフスパニエル」とも呼ばれていました。
ドワーフとは「小さな胃」、
「スパニエル」は「スペインの犬」という意味になりますので、
スペインからやってきたという説の根拠になっています。
説はいろいろあるのですが、12世紀から13世紀にかけて
ヨーロッパでかわいがられていた小型のスパニエルが原種であるようです。
19世紀末に耳の立っているパピヨンを生み出したのはベルギーですので、
現在のパピヨンの源流はベルギーにあるということができるでしょう。
現在のパピヨンは、いろいろな地域で長い歴史を経て
いろいろに変化してきたものであるのです。
昔のパピヨンは耳が垂れていたため、現在のものとは印象が違います。
ただ、大部分が垂れ耳であった中でも、時々立ち耳のパピヨンもいたようです。
耳がいつから立ったのかということにもいろいろな説があります。
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
シーズー
パグ
ゴールデンレトリーバー